2009年3月15日日曜日

コロンビアカッピング



今回の出張でのカッピングセッション

最初はボゴダ市内でのとあるビルで開催である。

この女性もカッピングジャッジということです。

産地ではあまり美味しいコーヒーが出ないので、カッピングは美味しい瞬間!

でも、そんな感情に流されないように自分のカッピングに集中していく....。

今年のアンデスコンドルを決める重要な瞬間です。

合計で11サンプルが出てくるのだが、中でも酸味と甘さのバランスが重要になると思う。

っというのも、コロンビアではバリエダ・コロンビア種という品種が流通していて、ロブスタ種が75%ぐらいの血を引く交配種である。 カツーラ種だけでつくっている事も多いのに、そのカツーラ種も水洗式がほとんどである。

水洗式といってもタダ水で洗うだけになっていないのが悲しい現実....

水の中につけてしまって数日置くというなんとも悲しい現実がここにはいまだにたくさん残っているんです。ですから、日本に入ってくるコロンビアでも、その多くが味が水っぽかったり、ロブのような雑味がするんですね


そんなコロンビアではスペシャリティーにならない!と別のやり方にしているのが、アンデスコンドルであることが今回はしっかりわかった上でのカッピング!

ベストな商品も見つけました! さぁ! 次はアルメニア地方に飛んでのカッピングがまってます!

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